2015年F1カナダGPの土曜予選で、ロータスのロマン・グロージャンは5位、パストール・マルドナドは6位だった。
■ロータスF1チーム
ロマン・グロージャン 予選=5位
チームにとって素晴らしい結果だよ。今週末ここでは最初のラップからずっとコンペティティブで、常にトップ7の位置をキープしている。
今日はマシンのフィーリングが素晴らしかった。Q1では1番手、Q2では3番手、そして最終的に明日は5番手からのスタートだ。全てがとてもうまく運んだと思うし、2台がともに上位にいるのはいいことだ。
明日はブレーキに関してはもちろん、全体的に厳しいレースになるから、注意していく必要があるけれど、それは誰にとっても同じことだ。
表彰台で終われたら素晴らしいね。期待はできるが、トップ5でもかなりいい結果だよね。いつもどおりベストを尽くし、どうなるか様子を見ていくよ。
(Q3最後のランにマルドナドと同時に出て行き、ピットレーン出口まで並んで走ったことについて)ガレージを出て行くタイミングに関し2台の間で意思の疎通がうまくできていなかった。あれがアタックラップへの準備に影響した。
パストールのスリップを利用できると思ったけれど、ラップを始める時点で離れすぎていた。最後のラップを理想的に始めることができなかった。完璧な準備ができて、スリップストリームを完璧に活用できていたら、バックストレートでコンマ1秒は余裕に削れるから、たぶん3位に入れたと思う。
パストール・マルドナド 予選=6位
悪くないよね! 昨日のフリー走行の後、こういう結果を期待していた。ここではマシンパフォーマンスが他のコースより少しいいみたいだ。低速コーナーと長くて速いストレートがあるこのコースに僕らのマシンの特性が合っているのかもしれないね。
2台が3列目に並ぶというのは、チームにとって前向きな結果だ。長いレースになる。僕らのペースはいいけれど、ライバルたちも競争力が高い。通常僕らは予選よりレースでの方がいいペースを発揮するから、それは励みになるね。自分たちのレースをして、いつもどおり懸命に攻めて、いい結果を得られることを望んでいる。