2015年F1カナダGPの土曜予選で、ザウバーのマーカス・エリクソンは13位、フェリペ・ナッセは15位だった。
■ザウバーF1チーム
マーカス・エリクソン 予選=13位
まずまずの予選だった。残念なことにベストラップの最中に少し渋滞にはまり、コンマ数秒を失った。FP1の後に進歩を図ることができたため、マシンのフィーリングも快適だった。僕らのレースペースは強力だと分かっているので、目標は明日ポイントを獲得することだ。現実的だと思うよ。
フェリペ・ナッセ 予選=15位
まず最初に、予選にマシンを間に合わせてくれたチームに感謝したい。彼らは驚くべき仕事をしてくれたし、作業の結果も素晴らしかった。
予選15番手からでも、明日ポイント獲得をかけて戦えるはずだ。
(FP3でのクラッシュについて)タイヤを温めようとしていた。1周走ってピットに戻り、同じタイヤでまたコースに出た。当然温度が下がっていた。何とか温度を上げようとしていて、ウェービングしながら2周目に入っていた。バックストレートに入った時、風がすごく強くなっているのが分かった。ウェービングしていた時にどういうわけかDRSのボタンを押してしまったようだ。あっという間の出来事で、どうしようもなかった。
首が凝っている感じがするだけで、特に問題はない。明日のレースには出られるし、自信を失うこともないよ。