レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2019.07.30 14:24
更新日: 2019.07.30 15:21

メルセデスF1、8月中にもボッタスの去就を決断か。「オコンはチーム加入にふさわしい」と認めるも決断急がず

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | メルセデスF1、8月中にもボッタスの去就を決断か。「オコンはチーム加入にふさわしい」と認めるも決断急がず

 メルセデスのチーム代表を務めるトト・ウォルフは、メルセデスが8月中を期限として、バルテリ・ボッタスの将来について決断することを明らかにした。

 2019年シーズン、ボッタスは力強い幕開けを見せた。開幕戦オーストリアGPで優勝を飾ると、第2戦バーレーンGPと第3戦中国GPではチームメイトのルイス・ハミルトンが連勝したものの、ボッタスは第4戦アゼルバイジャンGPで今シーズン2勝目を挙げた。

 しかしながらそれ以降、ボッタスは少なくとも決勝レースにおいてハミルトンとの戦いに苦戦することになる。バクーでボッタスが最後に勝利してから、ハミルトンは5勝を挙げているのだ。

 伝えられるところによるとメルセデスは、リザーブドライバーのエステバン・オコンをボッタスの代わりに採用する可能性があるという。しかし、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンもまた候補のひとりと考えられている。というのも、フェルスタッペンとレッドブルとの契約にあるパフォーマンス条項によって、フェルスタッペンはチームを離脱することができるからだ。

 ウォルフは2020年のメルセデスのドライバーラインアップに関して、チームの長期的な関心も含まれていることを明らかにした。

「我々は、彼(ボッタス)に良い順位でサマーブレイク前のシーズンを終えてもらいたいと思っている。ホッケンハイムとブダペストの2戦では確実なパフォーマンスを見せてほしい。その後で2020年以降のドライバーラインアップを考えることになるだろう」とウォルフは語った。

「7月にドライバーを発表するのはあまりないことだ。より時間をかけることを望み、適切に評価する必要があるのであれば、過去の慣例や他の一部のチームがそうであるように、冬まで先延ばしにすることもできる」

「我々は、2020年に向けて正しい決断をするだけではなく、先を見据えての決断をすることになる。だからこの先の8月中に結論を出すことで合意しているが、それを8月に発表するとは限らない」

■「メルセデスに若手を迎えることは興味深いが、オコンの利益も考慮」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

関連のニュース

F1 関連ドライバー

F1 関連チーム

本日のレースクイーン

AUTOBACS/大阪オートメッセ2024
一之瀬優香(いちのせゆうか)

F1 Photo Ranking

フォトランキング