2019年F1第11戦ドイツGP決勝で5位~優勝のドライバーたちが日曜日を振り返った。
■マクラーレンF1チーム
カルロス・サインツJr. 決勝=5位
とても内容の濃いレースになり、F1全体にとっていい一日だった。僕自身について言えば、5位フィニッシュに心から満足している。ポディウムに上がるチャンスがあったのは確かで、終わってから「あそこまで行けたはず」と言うのは簡単だ。だけど、僕はセーフティーカーが出た時点で5番手にいて、そこでピットに入ってスリックに履き替えるかどうかは、とても難しい判断だった。周囲のドライバーは誰もピットに入ろうとしていなかったしね。結局、僕らはピットインしないことに決めた。ずっと後方にいた連中には、そのリスクを取れるだけのマージンがあったんだ。
全体として、僕らは正しいタイミングで正しい判断ができた。プレッシャーのかかる状況にもかかわらず、うまくマネジメントされたクレバーなレースをしたということだ。チームのみんなに、本当によくやってくれたと感謝したい。