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F1 ニュース

投稿日: 2015.06.20 16:55
更新日: 2016.09.28 16:58

ニコ「ル・マンの後F1になじむのに時間がかかった」:Fインディア金曜コメント

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F1 | ニコ「ル・マンの後F1になじむのに時間がかかった」:Fインディア金曜コメント

 2015年F1オーストリアGPの金曜プラクティスで、フォース・インディアのニコ・ヒュルケンベルグは13位/6位、セルジオ・ペレスは10位/10位だった。

■サハラ・フォース・インディアF1チーム
ニコ・ヒュルケンベルグ フリー走行1=13位/2=6位
 午前中のセッションから午後にかけて大きな改善が見られた。マシンに変更を施したことが効果を発揮し、ソフトタイヤを最大限活用することができた。今回もソフトタイヤは僕らのマシンにとても合っている。

 みんなが予想していた雨も降らず、順調な金曜日だった。ロングランのペースには満足している。まだライバルたちとの比較はできないけどね。今夜エンジニアたちと一緒にチェックするつもりだ。

 短いトラックなので予選では全体的に差がとても小さいものになるだろう。わずかコンマ1秒か2秒の差でポジションが3つか4つ変わってしまうこともあり得る。明日の予選でうまくやるためにはFP3でセットアップを最適化することが重要だ。

 
 午前中はこのマシンに適応するのにかなり時間がかかった。(ル・マン24時間レースで)他のマシンに長時間乗っていたからだ。でも完全にこのマシンで調子を取り戻すことができたよ。
 ル・マンが終わってまだ数日だから、(優勝したことが)今も嬉しいしすごく誇りに思っている。でもここでやるべきことがあるし、今はそれに集中している。あと数週間たって家に帰ったら、(すごいことを成し遂げたという)実感が湧いてきて、心の底から喜びに浸るかもしれないね。

セルジオ・ペレス フリー走行1=10位/2=10位
 今日の作業から期待を感じるよ。ニコと僕はセットアップで異なる方向性を試したが、両方のセッションでいいペースを発揮することができた。路面は改善し続けていて、午前から午後にかけてかなりコンディションがよくなった。

 今日一番の優先事項はタイヤのデータを収集することで、実際たくさんの周回を重ねたことで必要な情報をすべて得ることができた。


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