2015年F1オーストリアGPの土曜予選で、マクラーレン・ホンダのフェルナンド・アロンソは15位だった。
■マクラーレン・ホンダ
フェルナンド・アロンソ 予選=15位
今日はマシンの感触がよかった。新しい空力パッケージが導入されて、コーナーでの戦闘力が増したと思う。ここがパワーサーキットなのが残念だ。そのためにいろいろなものから性能を最大限に引き出すことができない。それでも正しい方向に進んでいるのは確かなので、それに関してはポジティブに感じる。
フリープラクティスでたくさんの問題が起きた。信頼性を向上させなければならないのは明らかだ。レースがスタートした後にもペナルティを受けることになった。
僕らにとって学習の週末だ。それぞれ異なる仕様でマシンを走らせており、それが学習に役立つことを願っている。
難しいグランプリになるだろう。少し苦痛なレースになるかもしれない。でも明日の決勝でたくさんの答えを見つけて、そのデータを来週のテストで活用したい。
マシンが改善したと感じる。グリップが増した。新パーツはおおむね予測どおりの結果を出している。
Q1でのラップはあまりいいものではなかった。新しいマシンと従来型との差がコンマ1秒にしかならなかったのは、ジェンソンの方がいいラップを走ったからかもしれない。
今週末、コーナーにおける競争力が向上していると思うから、前向きに感じられるし、喜んでいる。