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F1 ニュース

投稿日: 2019.08.02 10:59
更新日: 2019.08.02 11:06

レースペースに悩むハースF1、ハンガリーGPでも新旧スペックの比較を実施

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F1 | レースペースに悩むハースF1、ハンガリーGPでも新旧スペックの比較を実施

 レースペースの改善を図りたいハースは、F1ハンガリーGPでも2台のVF-19を異なる仕様で走らせ、調査を続ける予定だという。

 ハースは今シーズン前半に何度かアップデートを行ってきたものの、予選と決勝でマシンのパフォーマンスを安定させることができずにいる。

 期待外れの状態から、ロマン・グロージャンはVF-19を開幕戦オーストラリアGPの仕様に戻すよう依頼した。その要求はイギリスGPで叶えられ、チームメイトのケビン・マグヌッセンはアップデートを施したマシンで走行した。

 2台の仕様の比較を行おうとしていたチームだが、イギリスGPの1周目でふたりが同士討ちを起こしたことで、その計画はすぐに中止となってしまった。

 ドイツGPでは2台とも完走し、グロージャンがマグヌッセンよりも上位でフィニッシュしている。しかしながら、チームは優れたレースペースを発揮できないことの原因を究明できていない。

「レースペースについては、実際に何が起きているのか、いまだ結論を出せていない。レースペースが遅くても予選ラップは速いという事態が起きている」とチーム代表のギュンター・シュタイナーは語った。

「だから我々はブダペストでも、グロージャンはメルボルン仕様、マグヌッセンはホッケンハイム仕様で走行させることに決めた」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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