2019年F1ハンガリーGP決勝で、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは2位を獲得した。
予選でフェルスタッペンは自身初のF1でのポールポジション獲得を果たした。スタートでポジションを守ったフェルスタッペンは、ファーストスティントをミディアムタイヤで走行、メルセデスのルイス・ハミルトンを後ろに抑えて走った。
フェルスタッペンは25周目にハードタイヤに交換した。ハミルトンはファーストスティントを長く取り、31周目でハードに履き替えると、2番手でコースに復帰。フェルスタッペンに接近したハミルトンは、オーバーテイクしかけるところまでいくが、失敗に終わった。その後、ハミルトンは48周目に2度目のピットインを行い、ミディアムタイヤに交換。フェルスタッペンはその時点でピットインするとポジションを落とすことになるため、チームはステイアウトを決めた。タイヤが限界に近づきタイムが落ち続けるフェルスタッペンに、ハミルトンはレース終盤に追いつき逆転。フェルスタッペンは70周のレースの67周目に2番手となると、すぐさまタイヤ交換に入り、ソフトを履いて、69周目に1分17秒103のファステストラップを記録した。
フェルスタッペンは今回19点を獲得。ドライバーズランキング2位のバルテリ・ボッタスとの差を7点に縮めた。
■「メルセデスほどの速さがなかっただけのこと。後悔のないレースができた」とフェルスタッペン
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