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F1 ニュース

投稿日: 2015.06.22 12:55
更新日: 2016.09.29 12:58

序盤のセーフティカーが1ストップ戦略を促進

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F1 | 序盤のセーフティカーが1ストップ戦略を促進

2015 オーストリアグランプリ 決勝

序盤のセーフティーカー導入がレースに影響を及ぼし、1ストップ戦略を促進
グリッドペナルティーを挽回する戦略模索の中、両コンパウンドによる長いスティントが見られた
グランプリ後の火曜日と水曜日、今シーズン最後のインシーズンテストが開催予定

2015年6月21日、シュピールベルク
オーストリアグランプリ決勝序盤のセーフティーカー導入によって、1ストップ戦略が大半のドライバーにとってデフォルトの選択肢となりました。オープニングラップでセーフティーカーが導入されたことから、各マシンは、燃料が最も重い状態の序盤4周を低速度で走行することができました。

午前中に雨がぱらついたものの、決勝は、気温16〜18°C、路面温度24〜27°Cのドライコンディションの下で行われました。

パストール・マルドナード、セルジオ・ペレス、キミ・ライコネン、ダニエル・リカルド以外の全ドライバーが、P Zeroレッド・スーパーソフトでスタートしました。P Zeroレッドは、金曜日と土曜日のセッションにおいて、P Zeroイエロー・ソフトよりもラップあたり約0.7秒速い性能を示していました。多くのドライバーがグリッド降格のペナルティーを課されていた中、長いスティントを走行する戦略を採用してポジションアップを狙うチームも見られました。


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