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F1 ニュース

投稿日: 2019.08.07 16:55
更新日: 2019.08.07 17:03

アルファロメオF1がペナルティ裁定に正式に控訴、9月にヒアリング開催へ。ドイツのポイント回復に自信

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F1 | アルファロメオF1がペナルティ裁定に正式に控訴、9月にヒアリング開催へ。ドイツのポイント回復に自信

 アルファロメオF1チームが、2019年F1第11戦ドイツGPで受けたペナルティは不当だと主張し、正式に控訴の手続きを開始、そのヒアリングが9月に開催されることが明らかになった。

 キミ・ライコネンとアントニオ・ジョビナッツィは、7位と8位でフィニッシュしたものの、レース後、クラッチに関連する規則への違反が発覚したとして、スチュワードから30秒加算のペナルティを受けた。これによりふたりは12位と13位に降格され、アルファロメオはポイントを失った。

「ドライバーはひとりで援助なしに運転しなければならない」というF1競技規則第27.1条を守らせるため、FIAは、ドライバーを援助する可能性があるシステムに関して詳細な規定をチーム側に知らせている。そのなかにクラッチトルクの規定もあるが、それにアルファロメオの2台が従っていないことが確認されたということだ。

 これがウエットコンディションのスタート時にアドバンテージにつながった可能性があり、実際にアドバンテージがあったかどうかは別として、スチュワードはチームが違反を行ったと判断した。

 この裁定が発表された直後にチーム代表フレデリック・バスールは控訴の意思を表明していたが、その後、チームは正式に手続きを開始したことを明らかにした。ヒアリングは第15戦シンガポールGP後に行われる。

 ハンガリーGPの週末、チームマネージャーのビート・ツェンダーは、この件についてのヒアリングは9月24日、パリのFIA本部で行われると語った。

「勝つための根拠があると思わなければ、控訴は行わない。だが、今進行中の事柄であるため、情報を明かすことはできない」とツェンダー。
「9月24日のヒアリングですべてが開示される」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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