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F1 ニュース

投稿日: 2016.09.29 16:06

メルセデスのハミルトン、2017年のF1マシンに「うれしい驚き」を期待

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F1 | メルセデスのハミルトン、2017年のF1マシンに「うれしい驚き」を期待

 現在のF1マシンに対して最も批判的なドライバーのひとり、ルイス・ハミルトンが、来年の新規定車両に「良い意味で驚かされる」ことになってほしいと希望を語った。

 空力パッケージの変更、ワイドな前後タイヤなどを含めたテクニカルレギュレーションの大幅な見直しにより、2017年のF1カーは今季のクルマよりずっと速いものになる。 

 トロロッソの風洞実験用モデルを見たカルロス・サインツJr.は、これまでとは違う新たなルックスをまとった来年のF1マシンは、「別のカテゴリーのクルマ」のように見えるだろうと語っている。そして、ハミルトンも同様にメルセデスの風洞モデルを見る機会を得た後、レギュレーション変更が本当にF1のためになるかどうか疑わしいという、これまでの彼の見解が的外れであればいいと考え直したようだ。

「風洞用のモデルを見た印象から言えば、新しいクルマは体力を要求されるものになりそうだ。今年のクルマを発展させて、1周あたり3秒速く走らせるわけだからね。僕が望んでいるのは、特にそれでレースのあり方が大きく変わって、良い意味で驚かされることだ」

 これまでハミルトンは、現行のマシンでは常にクルマとの「相談」を強いられ、オーバーテイクや本気でプッシュする機会も制限されているという事実を嘆いていた。オーストラリアで、マックス・フェルスタッペンをなかなか抜けずに苦しんだことに関して、ハミルトンはこう語っている。


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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