2019年F1第13戦ベルギーGPは、アレクサンダー・アルボンにとってレッドブル・ホンダでの初めてのグランプリとなる。F1にデビューしてわずか12戦でビッグチームに移籍したアルボンだが、不安はなく、自分のやるべきことに気持ちを集中させているという。
サマーブレイクの序盤に、レッドブル首脳陣は、ベルギーからピエール・ガスリーをトロロッソに戻し、アルボンをマックス・フェルスタッペンのチームメイトに起用すると発表した。今年トロロッソからF1デビューを果たしたばかりのアルボンは、突然、現在ランキング3位のチームで力を試されることになったのだ。
「F1キャリアのこれほど早い段階で、優勝する力を持ったマシンに乗るチャンスをつかめるドライバーは多くない。だからレッドブルで走れるというのはとても大きなチャンスだ」とアルボンは言う。
「大きな一歩であり、大きな変化だ。あと、ファクトリーが自宅にかなり近くなったのは便利だよ!」
■「レッドブルRB15・ホンダで力を発揮するための準備はできている」とアルボン
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