2019年F1第14戦イタリアGPでは熱狂するティフォシの前でシャルル・ルクレールがベルギーGPに続き2連勝を達成しました。その他サポートレースのFIA-F2では松下信治のレース1優勝、FIA-F3角田裕毅レース2優勝と見どころが盛りだくさんの週末でした。今回も熱田護カメラマンがサーキットを歩き、見て、感じて撮った写真と一緒に紹介します。
——————————–
モンツアは、ルクレール選手の勝利でティフォシの皆さん大興奮の結果となりました。
第13戦ベルギーGPから2連勝。
セバスチャン・ベッテル選手は、スピンしてからコースに復帰するときランス・ストロール選手に接触。
ペナルティ。。。
なんとも、またやっちゃったって感じです。
流れが悪いと、その方向にどんどんいっちゃう。
勝てるチャンスの車が用意されていても、勝ったのはルクレール選手の方。
高速最終コーナーパラボリカをいく、ルクレール選手。
40年前にここモンツアで勝った、ジョディー・シェクター選手(1979年のF1ワールドチャンピオン)とフェラーリ312T4。
水平対向12気筒エンジンは、独特のいい音してました。
ルクレール選手のマシンと比較すると、この時代のドライバーの足の位置はほとんど先端ですよね。
しかもアルミの車体です。
クラッシュしたら、即、ぐにゃっとなります。
命かけてたな~って思います。
フェラーリでチャンピオンを獲得したという事、そしてモンツアで勝ったという事。
何年経っても、ヒーローであり続けるという事。
ジョディー・シェクターさん。
69歳だって!
アクセルの踏みっぷりが素晴らしかったし、その全開走行可能なコンディションのマシンも素晴らしかった!
アレクサンダー・アルボン選手のヘルメットが、ベルからアライに変更になりました。
日本から真っ白なヘルメットを木曜に2個運び、金曜に白のままテスト走行しているときに、サーキットにペイントする人を呼んでもう一個を塗装し、土曜日に完成して走ったという事らしいです。
アライヘルメットが増えたと思っていたら、ガスリー選手がアライじゃなくなっちゃった……
FP1で、乾き始めた路面でクラッシュしたセルジオ・ペレス選手。