2019年F1第14戦イタリアGPの週末から遅れましたが、ブログ第2弾を柴田氏がお届けします。今回は日本人ドライバーのふたりが優勝を飾りました。今後の活躍期待していきたいですね。
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イタリアGPからの帰国便が台風15号の影響で欠航になったこともあり、ドタバタとブログの更新が遅れてしまいました。申し訳ありません……。
ということで前戦のモンツァ、もう一度振り返ってみましょう。いろいろイベントフルな週末でしたね~。
フリー走行中にピットを歩いていると川井一仁レポーターが、「ねえねえ、レッドブルのガレージの中のぞいてごらんよ」というので行ってみると、
こんな真っ白なヘルメットが、棚の上に置いてありました。
でもアレクサンダー・アルボンもマックス・フェルスタッペンも、ちゃんと自分のカラーリングのヘルメットを付けて、コクピットに座ってます。
実はエイドリアン・ニューウェイはアライ製のヘルメットを念頭にマシン開発を行っていたのですが、
フェルスタッペンはその後ヘルメットのブランドを変更し、
ベルギーから抜擢されたアルボンもアライユーザーではない。それでどんな空力的な影響があるか、白いアライヘルメットを被って確認テストを行っていたんだそうな。相変わらず、何でも知ってる川井ちゃんなのでした。
さて金曜日はまだ若干空席の目立っていたグランドスタンドですが、土曜日ともなると朝から満席です。
当然ながらフェラーリのウェアを着たティフォシたちだらけ。いつものオレンジ軍団も、ここでは超少数派でした(見えますか?)。
ホンダ勢の苦戦したF1予選は置いといて……。
夕方に行われたFIA-F2メインレースでは、松下信治選手が5番グリッドから堂々の優勝。松下インタビューでもすでにお伝えしたように、メガネくん(日本人プレスたちのアントワーヌ・ユベールの愛称)を偲ぶキャップを被って、表彰台に臨んだのでした。
ノブが優勝すると、日本人取材陣と記念撮影することが、今年から恒例行事となりました。
残りのロシア、アブダビでもこうやって何度もいっしょに写真を撮って、必ずスーパーライセンスを勝ち取ってほしいです。