2019年F1ロシアGPの土曜予選で、フェラーリのセバスチャン・ベッテルは、チームメイトのシャルル・ルクレール、メルセデスのルイス・ハミルトンに続く3番手を獲得した。予選タイムは1分32秒053で、決勝スタートタイヤにはソフトを選択。メルセデス勢はミディアムタイヤでスタートする。
■スクーデリア・フェラーリ
セバスチャン・ベッテル 予選=3番手
全体的にマシンにはそれなりに満足しているけれど、完全に満足だというわけではない。
Q1は最初のアタックでミスがあり、その後、ふたつのイエローフラッグで速度を落とさなければならなかった。そういったことがあって、特に予選終盤、マシンから最大限の力を引き出すことが不可欠なタイミングで、スムーズにリズムに乗ることが難しくなってしまった。
とはいえレースは明日だし、自信もある。良いスタートを切ってから残りのことを考えよう。僕らは路面がきれいな側からソフトタイヤでスタートする。一方でメルセデスはミディアムを選んだから、タイヤ戦略の違いが戦いを面白くするだろう。
スタートタイヤの選択は正しかったと思っている。僕らにはストレートでのアドバンテージがあるし、トウ(スリップストリーム)が重要な役割を果たすかもしれないよ。