F1第16戦ロシアGPでレッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボンは、予選Q1でのクラッシュによりピットからのスタートを余儀なくされたが決勝では見事な走りで5位まで順位を上げることができた。
トロロッソ・ホンダからレッドブル・ホンダに移籍して以来、アルボンは第13戦ベルギーGPとロシアGPの2戦で5位に、第14戦イタリアGP、第15戦シンガポールGPの2戦では6位につけている。アルボンがF1でのルーキーシーズンにあることを考えると、これは非常に素晴らしい結果だ。
ピエール・ガスリーは、2019年シーズンをレッドブルで始める前に、トロロッソで26戦を戦った。ガスリーが今シーズンにレッドブルから参戦した12戦で出した好結果は、第10戦イギリスGPの4位、第6戦モナコGPの5位、そして6位が3回というものだ。
レッドブル・レーシングのモータースポーツアドバイザーを務めるヘルムート・マルコは、2020年にマックス・フェルスタッペンのチームメイトとして指名されるのは、ガスリーかアルボンだと述べている。
アルボンは、ロシアGP予選でクラッシュするようなミスをした後で、プレッシャーを感じていただろうか?
「ノーだね」とアルボンは答えた。「でも正直なところ、シート争いについてプレッッシャーを感じていないとは言わないよ。ミスをすることは役に立たない。他の何よりも自分自身のクラッシュを残念に思っている」
■レッドブル昇格に自信を持つピエール・ガスリー
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