2019年F1第17戦日本GPに向け、ホンダのパワーユニット(PU/エンジン)で走るレッドブルのマックス・フェルスタッペンとアレクサンダー・アルボン、トロロッソのダニール・クビアトとピエール・ガスリーのファンへのメッセージが動画で公開された。
今年、ホンダは2015年にF1に復帰して以来初めて、2チームにパワーユニットを提供しており、4人のドライバーが鈴鹿でのグランプリをホームレースと位置づけ、非常に楽しみにしている。
2017年に全日本スーパーフォーミュラ選手権に参戦していたガスリーは、日本が大好きだと言う。
「食べ物がおいしいし、東京もアクティブで好きなんだ。街がいろいろな出来事であふれている」とガスリーは、鈴鹿サーキットが公開したスペシャルムービーのなかで語った。
「日本の人たちはとても礼儀正しくて相手を尊重する。他とは違う世界に来たと感じる」
「ホンダのドライバーであることは特別だ。彼らはとても情熱的だし、鈴鹿にはシーズンのなかでも最高のセクター1がある。僕は高速コーナーが大好きだ。S字を走るとF1マシンで可能な最高のフィーリングを得られる」
クビアトは「日本GPが大好きだ。特別なグランプリだし、最高のファンが大勢来てくれる。あとお寿司も大好きなんだ」と語る。
レッドブルのふたりは、表彰台を目指して戦いたいと述べている。
「1月か2月に東京でイベントをした時、ファンがとても熱狂的だった。でもグランプリではそれとは比べものにならないぐらい盛り上がると言われた」とアルボン。
「どういうパフォーマンスを発揮できるのかはまだ分からない。とてもいいトラックだ。僕との相性がいいといいね。表彰台を目指せるといいな」
今シーズン、2勝を挙げているフェルスタッペンは、ホンダのホームグランプリでぜひとも表彰台、可能であれば優勝を狙いたいと語った。
「日本の文化に触れるのは素晴らしい経験だ。コース上の体験も楽しみだよ」
「もちろん、表彰台に上れれば最高だ。それ以上に、優勝できたらどんなにうれしいだろうね」
ガスリーは「(去年の日本GPではトロロッソにとって)最高の予選になり、6番手と7番手を獲得した。今年もそういうパフォーマンスを見せたい」と意気込んでいる。
F1日本グランプリは10月11日から13日に開催される。
■【F1日本グランプリ】レッドブル&トロロッソのドライバーによるスペシャルムービー
■【F1日本グランプリ】Hondaの終わりなき挑戦
https://www.suzukacircuit.jp/f1/special/honda.html