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F1 ニュース

投稿日: 2019.10.02 18:20

グランプリのうわさ話:ルノーF1、マクラーレンを失う2020年末に撤退の可能性

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F1 | グランプリのうわさ話:ルノーF1、マクラーレンを失う2020年末に撤退の可能性

 事件はサーキットの外でも起きている。もちろん、サーキットの中で起きているのは言うまでもない。水面下で蠢くチーム、ドライバー、グランプリにまつわる未確認情報を『F1速報』から依頼を受けた調査員が独自に調査。送られてきた報告書を公開する。
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 F1におけるルノーの将来について、ソチではさまざまな憶測が飛び交った。マクラーレンが、2021年にルノー製パワーユニットからメルセデス製に切り替えると発表したためだ。

 これにより、2020年末をもってルノー製パワーユニットのカスタマーがいなくなる一方で、メルセデスの供給先が4チーム、フェラーリが3チーム、そしてホンダが2チームとなる。平静を装うシリル・アビテブールは、自社製エンジンについて「かかった費用分だけ請求しており、利益を得るものではない」ため販売が必須ではないと強調する。

 だが、メルセデス、フェラーリ、ホンダの各マニュファクチャラーがいずれも着実に好成績を収めている今シーズン、カスタマーのマクラーレンに負け続けているルノーF1が、多額のコストを削減し、またフランスの自動車メーカーであるルノーが現在の苦境から脱するために、2020年末をもってF1のPU開発プログラムから撤退するのではないかとする懸念も高まっている。

続きはF1速報WEBで掲載中

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 ソチ・オートドロームのターン2は、2020年から何らかの設定変更を迫られるかもしれない。先週末のレースで発生した複数のインシデントは、現行のランオフエリアがあまり機能していないことを露呈した……
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