フェルナンド・アロンソは、マレーシアGPの週末、ケビン・マグヌッセンが燃え盛るルノーから脱出するシーンを見て、F1のコクピット保護デバイス「ハロ」は取り外し可能であるべきだと提案した。
金曜日、セパンでのプラクティス1の際、ピットレーン内でマグヌッセンのマシンから出火、ドライバーは急いで車から飛び降りた。
ハロは2018年にすべてのF1マシンに装着が義務付けられるかもしれないデバイスだが、それが装着されていたならマグヌッセンはどのぐらいの時間でマシンから脱出できたのか、ということが注目され、懸念を引き起こした。
ハロが複雑な問題を引き起こす懸念があるかと聞かれ、アロンソは「そう思う、イエスだ」と答えた。
「僕がシンガポールでハロを試した際に気付いたことのひとつが、クルマから脱出するときに少し問題があるということだ。足をかけなければいけない場所とか、ジャンプしなければならないところとかがね」
「この理由から彼らは導入を遅らせている。あらゆる可能性を網羅したことを確認するためにね」
「マシンから飛び降りる時間を少し短縮できるように、なんらかの形でハロを取り外し可能にする方法があるかもしれない」
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