全国各地に甚大な被害をもたらした台風19号の影響で土曜日のセッションがすべて中止となり、予選、決勝を日曜日に行う1デイレースとなった今年の鈴鹿・日本GP。各ドライバーたちは急に休みになった土曜日をそれぞれの方法で楽しみ、変則的なスケジュールとなった週末を過ごした。ドライバーや関係者のSNSで今年の日本GPを振り返っていこう。
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鈴鹿入りする前の水曜日、レッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンは栃木で1965年のホンダRA272をドライブ。これまでマックスが乗った最も古いF1マシンは2008年型だったが、それよりも何世代も前のマシンに乗り、「あのクルマにはシートベルトすらついてないんだよ」とカルチャーショックを受けていた。
22歳になったばかりのマックスにとって、レーシングマシンのHパターンのシフトは初めてで、一緒に撮影に臨んだ佐藤琢磨選手が親切に操作方法をレクチャーしてくれたそうだ。
フェルスタッペンと琢磨によるワクワクするような新旧F1マシンのデモランが実現した。
その佐藤琢磨は銀座の着物屋さんで偶然にもセバスチャン・ベッテルと遭遇。F1ワールドチャンピオンとインディ500ウイナーがチョイスした反物も気になるところだ。いずれ、どこかで着物姿を披露してくれる機会はあるのだろうか?
Look who I bumped into today?
We were both looking for KIMONO.
Good luck this weekend Seb?? #JapaneseGP #F1 @suzuka_event#銀座もとじ pic.twitter.com/O8meQ2oiRQ— Takuma Sato (@TakumaSatoRacer) October 9, 2019