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F1 ニュース

投稿日: 2016.10.06 17:05
更新日: 2016.10.06 17:07

来季F1シート未定のウェーレイン、残留に自信「メルセデスは僕に満足している」

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F1 | 来季F1シート未定のウェーレイン、残留に自信「メルセデスは僕に満足している」

 マノーF1のドライバー、パスカル・ウェーレインは、メルセデスは自分が2017年のF1グリッドに並べるよう動いてくれるはずであるとして、全幅の信頼を示した。

 日本GPを含め残り5戦、あと8週間で今季が幕を降ろすが、ウェーレインは2017年F1シーズンに向けてシートを確保していない数少ないドライバーのひとりである。

 ウェーレインが在籍するマノーは、来季のドライバーラインアップに関しての決断を遅らせる見込みではあるものの、メルセデスの育成ドライバーであるウェーレインとエステバン・オコンの両者を残留させたいという意向を示している。

 2017年のシート確保に対する自信のほどを尋ねられたウェーレインは、「何よりもまず自信はある。そう感じているんだ」と答えた。
「僕はメルセデスのドライバーであり、彼らはみな僕に満足している」

「彼らはやれることをやり、来季の僕にとってベストな選択肢を見つけてくれるだろう。だから来年の心配はしていない。いい感じだよ」

「今季は良い結果を残してきているし、みんな満足している。でも誰もが知っているとおり、F1はいつも楽な展開になるとは限らない」

「何が起こるか見ていこう。でも僕としては自信があるし、ここまでのシーズンにも、マノーとメルセデスのどちらのチームにも満足している」

 DTMにおいてメルセデスで戦い、2015年にチャンピオンを獲得したウェーレインは、メルセデスからは、今年はF1で戦うこつを学ぶことに専念するようアドバイスされたという。

「最大の目標はできるだけたくさん学習することだった。なぜなら僕にとって今年が初めてのF1だし、シングルシーターで戦うのは3年ぶりだったから」とウェーレイン。彼はオーストリアGPで1ポイントを獲得、それがマノーにとって2016年ここまで唯一の入賞となっている。

「マシンに慣れるのには時間がかかる。サーキットにも慣れなければならない。DTMに出場していたけど、カレンダーに含まれていたF1サーキットはホッケンハイム、ブダペスト、シュピールベルクだけなんだ。それ以外はすべて僕にとっては初めて走るサーキットということになる」

「だから僕は車、サーキット、F1、タイヤ──これまで一度もピレリタイヤで走ったことがなかった──、そしてF1の仕組みなど、いろいろなことを学ばなければならなかった」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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