2019年F1メキシコGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=2番手/2=3番手だった。
FP1ではミディアムタイヤで1分17秒446、FP2ではソフトで1分17秒072を記録。FP2でチームメイトのセバスチャン・ベッテルが記録したトップタイムとの差は0.465秒だった。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=2番手/2=3番手
チームにとってポジティブな金曜日だった。予選シミュレーションでのパフォーマンスは良かったし、マシンの競争力はかなり高そうだ。
僕自身の話をすると、FP1は良かったが、FP2には少し苦労した。理想的なマシンバランスがなかなか見つからず、自分のドライビングに関しても改善したい箇所がある。
このトラックは標高が高く、ダウンフォースの効率が他のトラックより悪いので、全体的にグリップが低い。ここで勝つには、いいスタートを決め、ターン1進入までにリードをしっかり保たなければならない。
誰もが冷却の問題に直面するので、他のマシンの後ろにつくことは不利になる。つまり、予選でいい結果を出すことがカギになってくるわけだ。
ライバルたちは強力だ。真の立ち位置は明日になれば分かるが、僕らは自分たちのポテンシャルに自信を持っている。今回も全力を尽くして戦うよ。