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F1 ニュース

投稿日: 2016.10.07 06:42
更新日: 2016.10.07 06:44

リカルドvsフェルスタッペン:F1タイトル争いになってもうまく管理できるとレッドブル

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F1 | リカルドvsフェルスタッペン:F1タイトル争いになってもうまく管理できるとレッドブル

 レッドブルのチーム代表クリスチャン・ホーナーは、2017年にダニエル・リカルドとマックス・フェルスタッペンがF1世界タイトルを争うことになったとしても、レッドブルはふたりをうまく管理できると語った。

 マレーシアGP決勝中、リカルドより新しいタイヤを履いていたフェルスタッペンは、リカルドを捕らえた際、彼にどいてもらうよう、チームに対して要求した。しかしリカルドの防御は固く、トラックポジションを維持、それが最終的に彼の勝利につながった。

 ホーナーは、ふたりのドライバーを自由に戦わせるという判断をし、首位のルイス・ハミルトンがリタイアした後、ふたりが1位2位に繰り上がった後でもそれは変わらなかった。

 今シーズンの進歩と、来たる空力規制の変更を考えると、レッドブルは2017年に4年ぶりのチャンピオンシップの勝機を得ると囁かれている。

 2017年にチームメイト同士がタイトルを争うようになったとき、マレーシアでフェルスタッペンが行ったような要求に対処する必要が出てくるのではとの指摘を受け、ホーナーは「それは避けられないだろうね」と答えた。

「その時点ではそういう状況に対処することになる。だが私はそれを問題だとは考えていない」
「今のF1では、タイヤを労わることが重要であり、ドライバーたちがどういうレースをしていくかに関し、それが大きな要因になっている」
「後方を走っているマシンであれば、理論上は多少はプッシュすることが可能だ。けれど先頭で走っているドライバーは本当にタイヤのことを気遣って走っている」

 フェルスタッペンはレース後の話し合いで、チームの戦略への対処に関して満足していたと、ホーナーは述べた。

「彼は完全にクールだ」とホーナーは言った。
「彼はすべてを捧げて、レースに勝とうと試みていた」
「ふたりのドライバーの決定的な瞬間は、ターン5から6あたりでサイド・バイ・サイドになった時だった。だがフェアなレースだったし、よかった」

「ミーティングの時、ふたりともとても喜んでいた。彼(フェルスタッペン)は不満に思ってなどいない。全く問題ない」


この記事は国内独占契約により英 AUTOSPORT.com 提供の情報をもとに作成しています

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