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F1 ニュース

投稿日: 2019.10.27 04:27
更新日: 2019.10.27 05:29

フェルスタッペンが今季2度目のポールポジション。ホンダPU勢は4台がQ3進出/F1メキシコGP予選

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F1 | フェルスタッペンが今季2度目のポールポジション。ホンダPU勢は4台がQ3進出/F1メキシコGP予選

 10月26日現地時間午後1時、F1第18戦メキシコGP予選が行なわれレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンがポールポジションを獲得した。チームメイトのアレクサンダー・アルボンは5番手に入っている。

 前夜の雨でフリー走行3回目は大半がダンプコンディションとなったが、午後になって強い陽射しが降り注ぎ、気温は19度、路面温度は32度というコンディションになった。

 決勝ではソフトタイヤが使い物にならないと見られており、Q3に進む各車はミディアムタイヤでQ2をクリアしようと狙ってくる。Q3当落線上にある中団グループにとっては難しい判断を迫られる予選となった。

 Q1では多くのチームが路面コンディションの向上を待ってピットで待機する中、ウイリアムズ勢からコースインしてアタックを開始。これを見て他車もコースインしていくが、決勝のスタートタイヤに影響しないここでは各車ともソフトタイヤをチョイスした。

 ロマン・グロージャン(ハース)はアタック1周目のターン1でリヤが流れてスピンしコースオフ。ピエール・ガスリー(トロロッソ・ホンダ)も同様にターン1でオーバーシュートしてしまう。

 1回目のアタックでフェルスタッペンが1分15秒949でトップに立ち、アルボンも0.226秒差の2番手でレッドブル・ホンダ勢が1-2体制となる。フェラーリはシャルル・ルクレールが0.415秒差で3番手。セバスチャン・ベッテルはセクター3の低速コーナーで苦戦し0.747秒差の5番手。メルセデス勢はルイス・ハミルトンが4番手、バルテリ・ボッタスが6番手という順位になった。

 中団グループではキミ・ライコネン(アルファロメオ)が1.650秒差の7番手で最上位に付け、アタックをやり直したガスリーは1.689秒差の8番手。以下はカルロス・サインツJr.、ダニエル・リカルド、ランド・ノリス、ニコ・ヒュルケンベルグのマクラーレン勢とルノー勢が続き、ダニール・クビアト(トロロッソ・ホンダ)は13番手となった。中団は7番手ライコネンから15番手アントニオ・ジョビナッツィ(アルファロメオ)まで0.4秒と大接戦になっている。

 残り3分を切ったところで7番手ライコネン以下の各車が2回目のアタックに入る。

 各車ともタイムを更新していき、クビアトは1.092秒差の6番手タイムを記録。1回目のアタックから苦戦を強いられていたハース勢は辛うじてウイリアムズ勢の前に出るのが精一杯でグロージャン17番手・ケビン・マグヌッセン18番手でQ1敗退となってしまった。そしてもう1台のQ1敗退は、やはりグリップ不足で苦戦を強いられているレーシングポイントのランス・ストロールとなった。


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