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F1 ニュース

投稿日: 2019.10.30 07:45
更新日: 2019.10.30 07:50

ホンダF1田辺TD決勝後インタビュー:「ここ数戦、フェラーリやメルセデスに蓋をされていたが、新鮮な空気を吸えました」

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F1 | ホンダF1田辺TD決勝後インタビュー:「ここ数戦、フェラーリやメルセデスに蓋をされていたが、新鮮な空気を吸えました」

 前戦日本GPに続き、マックス・フェルスタッペンがスタート直後に接触してしまい、勝てるチャンスを失ったレッドブル・ホンダ。しかし予選では大本命のフェラーリ2台を抑えて、コースレコードを叩き出した。確かな速さを発揮できたメキシコGPの週末についてホンダの田辺豊治F1テクニカルディレクターは、「今までの重しを掛けられた感じから頭を出して、新鮮な空気が吸えた」と、述懐していた。

──決勝レースの振り返りをお願いします。
田辺豊治F1テクニカルディレクター(以下、田辺TD):
初日二日目の速さをレース結果に結びつけられなかったのが、まずは残念でした。特にフェルスタッペン選手ですね。一方(アレクサンダー・)アルボン選手はきっちり仕事をこなして5位に入ったし、トロロッソ・ホンダも何とか(ピエール・)ガスリー選手が9位入賞できました。

──結果は期待したものではなかったとはいえ、今週末ある程度の手応えは感じたのではないでしょうか?
田辺TD:
そうですね。ここ数戦メルセデスとフェラーリに、蓋をされた感じのレースが続いていた。それが今回の予選で最速タイムを出せました。気圧が低い特殊な環境下で、空力やパワーユニット(PU/エンジン)に大きな影響を受けながらも、速さを出すことができた。そのことはこの先の終盤3戦を戦う上でも、重しを掛けられた感じから頭を出して、新鮮な空気が吸えたかなと。

──次のアメリカも、ここでの成果が活かせますか?
田辺TD:
オースティンはオーバーテイクもできますし、レッドブルが得意なコースでもある。パワーユニットも平地仕様のセッティングを見直して、最高の結果を出したいと思います。

──フェルスタッペンは鈴鹿のルクレールに続いて、今回はハミルトンと接触。単純に、運がなかったということですか?
田辺TD:
う〜ん(と、考え込む)。


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