2019年F1第19戦アメリカGP、木曜・金曜のオースティンは真冬かというくらいの寒さに見舞われていました。土曜日以降はいくぶん寒さが和らぐようですが……。今週末も柴田氏が現地の様子をお届けしていきます。
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毎日雨の降っていたメキシコから、下界のアメリカに降りてきました。
ヒューストン空港は、大雨。それでもクルマでオースティンに向かううちに雨は止み、
でも『秋晴れ』という言葉を使うのがはばかられるぐらいに、寒い!!
なんたって最低気温2℃ですから。これはオースティン市内の気温で、郊外のサーキットはまちがいなく氷点下でした。
おまけに風がぴゅーぴゅー吹いて、体感温度は確実に零下10℃は行っていたかと。
そんな寒さをモノともしないのが、ダニエル・リカルド選手でした。アメフトのボール片手にパドックに入ってくると、
誰彼かまわずパスを渡して、
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