F1第19戦アメリカGP決勝レースを観戦したファンの投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』と、最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』、最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられる『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』の受賞者が決定した。
今回ドライバー・オブ・ザ・デーに選ばれたのは、レッドブル・ホンダのアレクサンダー・アルボン。予選で6番手につけたアルボンはスタート後の1コーナーでマクラーレンのカルロス・サインツJr.と交錯。その後1周目終了時にタイヤ交換のためにピットインを行い最後尾まで順位を下げてしまったが、オーバーテイクをしながら着実な追い上げをみせ、アメリカGPを5位でフィニッシュした。
Congratulations to @alex_albon
From P20 at one stage to P5 at the finish ?
He's your Driver of the Day in Austin ?️#USGP ?? #F1 pic.twitter.com/d1IVTzBv33
— Formula 1 (@F1) November 3, 2019
『DHLファステストラップ・アワード』を受賞したのは、フェラーリのシャルル・ルクレール。ルクレールはメキシコGPに続いての受賞となり、レース中盤の44周目に1分36秒169というタイムを記録した。このタイムは2018年にメルセデスのルイス・ハミルトンが記録した1分37秒392というラップレコードを上回るものだった。
A difficult weekend for @ScuderiaFerrari
But @Charles_Leclerc gains some consolation by taking the @DHL_Motorsports Fastest Lap Award ?#USGP ?? #F1 pic.twitter.com/GDE5HQeyCK
— Formula 1 (@F1) November 4, 2019
『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』は、レッドブル・ホンダが獲得。2位にもマックス・フェルスタッペンが入り、レッドブル・ホンダがワンツーを獲得した。3位、4位にはレースを制したメルセデス勢が続いている。
It was another masterclass from @redbullracing in the pit lane, as they stormed to the @DHLMotorsport Fastest Pit Stop Award in Texas ???⏱️#USGP ?? #F1 pic.twitter.com/zqWqZdUUhL
— Formula 1 (@F1) November 4, 2019