2019年のF1も残すところあと2戦となってしまいました。ホンマさんの日本GP現地観戦レポートに続きまして、自宅特派員に戻り日本から見るのはちょっぴりしんどい2連戦のメキシコGP、アメリカGP編をお送り致します。推しのキミ・ライコネンの調子がいまいちでつらいですね。
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こんにちは、自宅特派員のホンマです。
みなさん、お変わりないですか。
わたくしは先日、福岡へ小旅行にでかけてまいりましたよ。
旅の目的は、九州国立博物館で開催されている『三国志展』でございます。
三国志を語りだすと、三千年の歴史並みに長くなりそうなので、ここでは省略いたしますが、
飛行機にさえ乗れば、北海道からでも、あっという間に九州に着いちゃうのって、すごいことですよねえ。
しみじみと飛行機のありがたみを語りましたが、……実はわたくし、飛行機が、ちょっと苦手でございまして。
どうして、鉄の塊が空を飛べるのか。
ダウンフォースの反対ってなに？ アップフォース？
わからない、わたしにはわからないよ……。
今年、乗り換えを含めたら20回、飛行機に乗っておりましたが、揺れるたびに「やべえ」と身構えております。
あとトワイライトゾーン（米国ドラマ）の影響で、羽の上の監視業務も怠れず。
……ちなみにヘリコプターは、見るのも飛ぶのも大好きです。
たぶん、幼少期から親しんできたものが多大に影響しているのかと。
はい、タケコプター！
さて、ついに、あの季節がやってまいりました。
その名は、真夜中グランプリ！
丑三つ時にはじまり、朝刊が配られはじめるころに終わるという、恐怖のメキシコ、アメリカ2連戦。
今回、アメリカGP決勝の月曜日（放映時間的に）が祝日なので、難を逃れた感満載ではございますが、
メキシコGP決勝後は、みなさん無事出社されましたでしょうか……。
まだ深夜仲間のブラジルGPも後に控えておられます。健康第一で乗り切りましょう。
そんなエルマノス・ロドリゲス・サーキットは、現地観戦にはハードルが高いし標高も高い。
おまけに今回、ピエール・ガスリーさんのおかげさまで、お腹壊す確率の高さも加わってしまいましたよ。
F1サーキットの3高や！
そのガスリーさん、なんとかフリー走行3回目を走られましたが、お顔の色は真っ白け。
タコスを食べられての結果らしいですが、水や生ものならいざ知らず、タコスでも腹を壊すんですか……。
メキシコ、恐るべし。
思い返せば、わたくしホンマも、ハンガリーで油にやられたときは、本当につらかった。
しかも、そんなときに限って、正露丸のケースだけを持参していたという間抜けぶり。
あのとき、友人からわけてもらった1粒の正露丸が、輝いてみえたのよ……。（F1現地特派員ハンガリーGP編）
そんな体調を崩されたなかで、ガスリーさんは7番手タイムをだされました。
よくがんばった。よくぞこらえた。
こらえたといえば、ガスリーさんについて、もうひとつ気になることがありまして。
ファンミーティングで「車に乗るときは下着を付けない」発言をしておられたそうですが、
するってえと、なにかい？ いつもは“ノーパン”なのかい？
今回「オムツしなくちゃ」とご冗談を言われておられましたが、そこは、まずは“パンツ”では？おなか、どうかお大事に。
メキシコGP予選。
空気が薄いと、ダウンフォースも少ないわけで。
空力マシーンなメルセデスさんが、苦戦されるのはわかるのですが、おなじく空力マシーンと勝手に思っていた、レッドブルさんは絶好調！
これホンダさんパワーユニット（PU／エンジン）の力を、大いに借りているということなんでしょうかね？
その、いまだ伸びしろがあるマシーンに乗ってらっしゃる、マックス・フェルスタッペンさん。
Q3でトップタイムを出されましたよ！ すごいなレッドブル！
バルテリ・ボッタスさんが出した黄旗をぶっちして、さらにタイム更新をしてしまいました……。
不穏な空気がテレビ画面から滲みでておりますが、とりあえず1番速かったのは間違いないわけで。
会見で「黄旗なのは知っていた」なんてことも言っちゃいましたが、それでもまだポールポジションですよ。
……その後、3グリッド降格の刑に処されてしまいましたが、いやもう、みんな覚悟はしておりました。はい。
発言がきっかけではないとのことですが、絶対それが原因ですってば。
“口は禍のもと”いやここは“雉も鳴かずば撃たれまい”ですかね。
タッペンさん、無念の4番手スタートと相成りました。
