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F1 ニュース

投稿日: 2019.11.13 18:37
更新日: 2019.11.13 18:38

増え続けるF1開催の需要。年間25戦開催を目指すも「あるべき価値を反映していないレースを取りやめる」

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F1 | 増え続けるF1開催の需要。年間25戦開催を目指すも「あるべき価値を反映していないレースを取りやめる」

 F1のCEOを務めるチェイス・キャリーは、F1が将来的に一部のレースを取りやめ、一方で新たな会場をカレンダーに追加していくことになるだろうと述べた。

 最近になってF1のオーナーであるリバティ・メディアは、F1の仮のスケジュールにおけるレース数の上限を拡大し、最大25レースとした。レース数は今後数年のうちにそこまで到達するものと見られる。

 レース数の増加は主催者側からの健全な要求に後押しされており、F1カレンダーに新たな会場を追加することにつながる。しかし、リバティ・メディアがF1に必要な価値をもたらしていないと捉えている、ある特定の会場は除外されることにもなる。

 月曜日に行われたウォール・ストリートのアナリストとの電話会談で、カレンダーの拡大の可能性について尋ねられたキャリーは次のように語った。

「我々は現在F1の利点について、さらに前向きな感触を持っていると言えるかもしれない」

「非常に前向きに需要は増え続けており、実際世界中で多くの場所が関心を抱いている」

「カレンダーはかなり過密になっている。契約は長期のものなので、どれだけのレースができるか制限はあるものの、我々には機会があると考えている」

「22戦というのはスケジュールとしてはかなり多いが、我々はあと数戦を増やす余裕があると考えている」

「我々は長期的な提携関係を求めているが、今年変化があったように、いくつかのレースを追加し、またいくつかのレースについては選択的に取りやめていくことになるだろう」

「これまでにも数件の問題に言及したが、我々が引き継いだレース契約のうち、明らかに我々があるべきと考える価値を反映していないものがあったのだ」

「この件には我々の期待以上に利点があり、それこそが成長を継続できる部分であると考えている」

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この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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