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F1 ニュース

投稿日: 2016.10.08 11:17
更新日: 2016.10.08 15:06

F1 Topic:東京の地下鉄を楽しむアロンソ。ホンダ&マクラーレンの鈴鹿道中まとめ

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F1 | F1 Topic:東京の地下鉄を楽しむアロンソ。ホンダ&マクラーレンの鈴鹿道中まとめ

 ホンダにとっては地元グランプリとなる日本GPだけに、2006年以来10年ぶりの鈴鹿でのレースという長谷川祐介F1総責任者も「レースとしてはいつもと同じでも、この特別な雰囲気に気持ちが引き締まりますね」と、金曜からのセッションに向けて厳しい表情を見せていました。

「1〜2週間前から『鈴鹿のレースはどうですか?』と聞かれると、当然ながら『一番大事なレースです』とお答えしてきましたけど、今日久しぶりにパドックを歩いて来て、その言葉では全然足りないくらい感慨深いものがありました。もちろん成績とかパフォーマンスをもっとという気持ちはありますけど、『ここに帰ってきたんだな』という気持ちはすごく強かったですね」

ホンダの長谷川祐介総責任者
ホンダの長谷川祐介総責任者

 昨年はこの鈴鹿でフェルナンド・アロンソに「GP2エンジン!」と揶揄されてしまいましたが、「さすがに今年は大丈夫だと思います」と太鼓判。ホンダのあるスタッフも「こちらの気持ちのせいだとは思いますが、今年は去年よりお客さんが温かいような気がしますね」と苦笑いしていました。

 マレーシアから連戦のためスタッフの多くはそのまま鈴鹿入り。しかし上級エンジニアたちは火曜日にマクラーレンのエンジニアたちを伴ってHRD Sakuraを訪れ、双方が持っている開発計画やデータを持ち寄ってミーティング。ちなみに来季のレースドライバーになることが決まっているストフェル・バンドールンは、スーパーフォーミュラの菅生のレース後、マレーシアへ旅立つ前にSakuraを初訪問しています。来年に向けて着々と動き出しているのです。


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