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F1 ニュース

投稿日: 2019.11.20 07:45
更新日: 2019.11.19 21:03

フェラーリF1代表、ブラジルGPの同士討ちに失望。ベッテルとルクレールをマラネロに呼び出しへ

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F1 | フェラーリF1代表、ブラジルGPの同士討ちに失望。ベッテルとルクレールをマラネロに呼び出しへ

 フェラーリF1チーム代表のマッティア・ビノットは、シャルル・ルクレールとセバスチャン・ベッテルを今週マラネロに呼び出し、日曜日のF1第20戦ブラジルGPで起きたふたりの手痛い同士討ちについて話し合いをするという。

 ベッテルとルクレールはレース終盤にチームメイト同士での激しいバトルを行ない、インテルラゴスのターン1でルクレールがベッテルを追い抜いた。

 しかしベッテルはターン3の立ち上がりでルクレールに追いつき、ストレートの右側からルクレールを追い抜こうとしたところ両者は接触。ルクレールは右フロントのサスペンションが破損、ベッテルは左リヤタイヤがパンクした。

 これによりふたりのフェラーリドライバーがレースからリタイアすることになり、チームは獲得できたはずの大量のポイントを失うことになった。

 ビノットはこのインシデントを「ばかげたミス」と評したが、どちらのドライバーに責任があるかについては言及を避けた。

2019年F1第20戦ブラジルGP 右サスペンションが壊れリタイアとなったシャルル・ルクレール
2019年F1第20戦ブラジルGP 右サスペンションが壊れリタイアとなったシャルル・ルクレール

 その後フェラーリはインテルラゴスでのレース後の記者会見をキャンセル。日曜日のうちに両ドライバーと簡単な話しかしていないビノットは、マラネロで関係者のみによる話し合いが行われることを明言した。

「ふたりのドライバーと話をしたが、今日起きたことについて再度彼らと話し合いをする時間を取り、またチームがすべての映像とデータを分析する時間も取ることになる」とビノットは語った。

「どのような判断が下されようとも、最も重要なことは我々が失望しており、ふたりはチームに対し申し訳ないと思うことだ」

「まず、ふたりのドライバーはチームに謝罪するべきだ。なぜなら原因は非常に小さな衝突だったが、それが大きな結果をもたらしたからだ。そしてこれは2度と繰り返すべきではない、ばかげた出来事だ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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