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投稿日: 2019.11.23 10:00
更新日: 2019.11.23 11:35

【ブログ】こんなレースはそうそうない! ホンダ1-2に加えテレビに映らなかったあの方も/F1自宅特派員ブラジル編

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Blog | 【ブログ】こんなレースはそうそうない! ホンダ1-2に加えテレビに映らなかったあの方も/F1自宅特派員ブラジル編

 2019年F1第20戦ブラジルGPはマックス・フェルスタッペンとピエール・ガスリーがワン・ツー!ポールポジションだったフェルスタッペン優勝は予想できましたが、ガスリーの2位はまさかという展開でしたね。ブラジルGPの週末は誕生日ラッシュ?ということもあり2重おめでたい週末でした。

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こんにちは、自宅特派員のホンマです。
みなさん、お元気ですか?

先日、病院にお薬をもらいにいきましたらば「ご一緒に予防注射はいかがですか?」とハッピーセットなお誘いが。
インフルエンザワクチン、大変美味しゅうございました。

……思い返せば今年のはじめに、生まれてはじめてインフルエンザに感染をいたしまして。
これまた生まれてはじめての高熱に「こりゃ死ぬな」と覚悟いたしましたが、無事生還いたしました。
ただ、脳みそは、ちょっと煮えちゃった気がいたしますが。

そういえば、あの日あの時、わたしの隣で「ゲホゲホ」していた、あのおっちゃん。
コナン君じゃなくても、わかります。「犯人は、あなたです」
心から反省していただきたい。

まあでも、おかげさまで今年の冬は、無敵の予感がいたします。
これで、どんだけお外で呑んでも、風邪ひかないぞっと!(※風邪は別カテゴリー)

さてブラジル。
「ブラジルのみなさーん、聞こえますかー!」と足元にむかって声をかけたくなる、地球の裏側GPでございます。

ブラジル、そうブラジル、わたくし、一瞬だけ足を踏み入れたことがあるんですよ、ブラジルに。
正味2時間? チョコレート屋と靴屋に寄っただけなんですが、通り過ぎた街並みは黄色がいっぱいでございました。
はたしてあそこは、ブラジルのなんという街だったんでしょうか……。

ブラジルGPと聞いて、一番に思い出すのは、明智光秀いやちがう、フェリペ・マッサさんの数秒天下。
「チャンピオーン、なしよ」のインパクトを超えるレースは、そうそうないんじゃないかしら?
なんて思っておりましたが、今回のレースは、それを上回るインパクトでございましたよ。

フェルスタッペン、ガスリーのワン・ツー。この結果を誰が予想できただろうか?
フェルスタッペン、ガスリーのワン・ツー。この結果を誰が予想できただろうか?

まさかのホンダ、1-2フィニッシュ!

なんでしょうか、シーズン終盤に突然やってきたこの盛り上がり。
FP1で、マックス・フェルスタッペンさんがコースアウトするもギリギリセーフ、アレクサンダー・アルボンさんは、芝生で滑って赤旗に。

FP2で、ピエール・ガスリーさんがストップし、ダニエル・クビアトさんが、これまた芝生に滑りこんで赤旗に。

牛組は、どんだけブラジルに愛されているのと思っておりましたが、これ今考えると確率変動みたいなものだったのかしら。
結果は、まさに大当たりでございました。

その怒涛のブラジルGP。
予選Q1では、カルロス・サインツJr.さんが、ピットから出れずに終了。決勝最後尾確定に。

Q2では、アントニオ・ジョビナッツィさんがクルリンパ。
黄旗を出して、みなさまのタイムアタックのお邪魔になってしまいました。
そのおかげさまもあってか、ギリギリラインにいらっしゃいました、我らがキミ・ライコネンさんは、Q3に進出です。

Q3のタッペンさんは速かった。ミスしていたのに、あのタイム。

なんでも11月16日はレッドブル代表のクリスチャン・ホーナーさんのお誕生日だったそうで、もらって一番うれしいプレゼントではないですか!
なんというサプライズ上手!

クリスチャン・ホーナーの誕生日をチームでお祝い
クリスチャン・ホーナーの誕生日をチームでお祝い

……だからどうしたという話なんですが、わたくしホンマは11月14日が誕生日でございまして。
ホーナーさんが、さそり座のおとこならば、いいえわたしは、さそり座のおんな (これが言いたかった)。
ちなみに誕生日プレゼントは、海老フライでございました。胸やけプライスレス。

決勝の観客席では、ブラジルのヒーロー、アイルトン・セナさんが讃えられておりまして。
「オブリガード・セナ」のフラッグが振られておりました。

そうか、あのサンマリノの悲劇から、25年もたったんですね。
91年にセナさんがホンダ車でポールを取って、28年たった今、タッペンさんポールを取ってしまいましたよ。
すでにこの時点で、ドラマチックがとまらない。

タッペンさんは、文句なしのナイススタートでございました。
ハミルトンさんは、セバスチャン・ベッテルさんを抜いて2番手に。

我らがキミ・ライコネンさんは、さりげなくロマン・グロージャンさんにはみ出されましたが、8番手に。
5番手のアルボンさんは、4番手のバルテリ・ボッタスさんを突っつきまわしておられますが、あとちょっとなところで抜けず。

ライコさんは、10グリッド降格していたシャルル・ルクレールさんに、あっけなく抜かされてしまいました。
なるほど納得、これがマシンの差でございます。

レース序盤から良い走りを見せていた(はずの)ライコネン
レース序盤から良い走りを見せていた(はずの)ライコネン

その後のライコさんですが、画面に映らず。
結構いい位置にいるのに、画面に映らず。

順位情報だけを頼りに、脳内レースで一喜一憂。
2度のセーフティカーを乗り越え、終わってみれば4位でございました……。

久しぶりのポイントに加えて、上位入賞きたわあ。
前の方たちが消えてしまいましての順位ではございますが、結果は結果。
たとえテレビに映らなくても、元気でいてくれたらそれでいいのだ。
……まあ、たくさん映ったら、もっと嬉しかったけどな!

そして同じく映らなかった仲間のアントニオ・ジョビナッツィさんも、後ろにひっついていての5位でした。ダブル入賞!
1ポイントの配当金がいくらかはわかりませんが、来年の開発費に充てていただきたい。


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