レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る

F1 ニュース

投稿日: 2019.11.26 13:24
更新日: 2019.11.26 13:25

【あなたは何しに?】セナを敬愛するベッテルが今でも覚えている伝説のレース

レースを愛してやまないファンの方々へ
autosport web Premiumが登場。

詳細を見る


F1 | 【あなたは何しに?】セナを敬愛するベッテルが今でも覚えている伝説のレース

 F1シーズンを転戦していると、いろいろな人との出会いがある。今回は、インテルラゴスでデモ走行したマクラーレンMP4/4の様子を見に来たセバスチャン・ベッテルがアイルトン・セナにまつわる思い出を語った。
————————————-

 2019年のF1第20戦ブラジルGPは、ブラジルが生んだ世界的英雄でもあるアイルトン・セナが、1994年のサンマリノGPで事故死してから25年目という節目のグランプリだった。そこで日曜日にA・セナが初めてタイトルを獲得した88年に乗っていたマクラーレンMP4/4を、A・セナの甥であるブルーノ・セナがドライブするというイベントが催された。スタンドに詰めかけた多くのファンは、「Obrigado Senna」(ありがとう、セナ)と書かれたフラッグを振って、天国のセナへ感謝していた。

2019年F1第20戦ブラジルGP 「Obrigado Senna」と書かれたフラッグを振るファンたち
2019年F1第20戦ブラジルGP 「Obrigado Senna」と書かれたフラッグを振るファンたち

 そのイベントに先駆けて、グランプリ開幕前日の木曜日にリハーサルが行われた。最初にステアリングを握ったのがマーティン・ブランドルで、これはおそらくイギリスのテレビ局の取材だったと思われる。

 その後、B・セナがステアリングを握ってインテルラゴスを数周した。すべてのリハーサルを終えて、B・セナが駆るマクラーレンMP4/4が特設テントがある1コーナーのアウト側へ帰っていくと、そこには多くの関係者やメディアたちが待ち構えていた。その中のひとりに、真紅のウェアを着た人物がいた。それは、セバスチャン・ベッテル。セナがドライブした伝説の名車を見にきたのだ。

セバスチャン・ベッテルもマクラーレンMP4/4を見学に訪れていた
セバスチャン・ベッテルもマクラーレンMP4/4を見学に訪れていた


関連のニュース

F1 関連ドライバー

F1 関連チーム