メルセデスF1チームのバルテリ・ボッタスが、2019年F1最終戦アブダビGPを前にした28日、妻エミリアさんとの離婚を発表した。
ボッタスは、2010年から交際してきたエミリアさんと2016年に結婚。エミリアさんは同じフィンランド出身の水泳選手でオリンピックに3回出場経験がある。今年もボッタスの応援のため何度かサーキットに姿を見せていた。
ボッタスはSNSを通して「残念なことに、エミリアと僕の結婚生活が終わりを迎えたことをお知らせしなければならない」として、次のような声明を発表した。
「僕のキャリアと人生の状況がもたらすチャレンジゆえに、ふたりの道は分かれた。これがふたりにとって、そしてふたりの今後の生活にとって最善であると考え、僕らは友達として別の道を行くことにした」
「彼女が僕のために様々なことを犠牲にしなければならなかったこと、長年サポートしてくれたこと、一緒に経験したことすべてに対して感謝しており、その気持ちをいつまでも持ち続ける」
「皆さんが僕らふたりと、この件についてのプライバシーを尊重してくださるものと信じている。自分たちの離婚について僕が発言しコメントすべきことはこれですべてだ」
エミリアさんは「生活のなかで直面する困難によりふたりの道は分かれていきました。ふたりの将来のため、これが最善の選択であると考えています」とコメントしている。
「別れても友人であり、共に過ごした年月についてお互いに感謝の気持ちを持っています」