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F1 ニュース

投稿日: 2019.11.29 08:17
更新日: 2019.11.29 10:26

メルセデスF1が2019年初のトラブルで最終戦のボッタスのPUを交換、後方からのスタートに

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F1 | メルセデスF1が2019年初のトラブルで最終戦のボッタスのPUを交換、後方からのスタートに

 メルセデスF1チームのバルテリ・ボッタスが、2019年F1最終戦アブダビGPで、パワーユニット(PU/エンジン)交換を行い、後方グリッドからのスタートになることが分かった。

 前戦ブラジルGP決勝でボッタスはトラブルに見舞われ、白煙を上げてコース脇でマシンをストップさせた。メルセデスがメカニカルトラブルでリタイアしたのは2019年シーズンにおいて初めて。オイルの消費量が異常な上昇を見せたとして、チームはパワーユニットのダメージについて調査を行った結果、アブダビでボッタスのマシンに新品パワーユニットを投入することを決めた。

2019年F1第20戦ブラジルGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2019年F1第20戦ブラジルGP バルテリ・ボッタス(メルセデス)

 メルセデスは「ボッタスは今週末のアブダビGPでフレッシュ・パワーユニットを使用する」と発表した。
「その結果、彼はペナルティを受け、グリッド後方からスタートすることになる」

 メルセデスは、ボッタスのパワーユニットのICE(エンジン)、ターボチャージャー、MGU-Hを交換する予定。メルセデスがグリッド3列目より後ろからスタートするのは今年初めてのことで、ボッタスにとっては今季初のグリッド降格となった。

 2019年ドライバーズタイトルはすでにチームメイトのルイス・ハミルトンが獲得しており、ボッタスは2位を確定させている。


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