2016年F1第17戦日本GP、予選トップ10に入ったドライバーたちが土曜日を振り返った。
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ニコ・ロズベルグ 予選=1位
今週末はずっといい感触を持っているんだ。マシンに乗っていて、ものすごく快適に感じる。だからこそ自信を持って走ることができ、Q3最後にさらに激しくプッシュできた。最高のラップを引き出し、ルイス(・ハミルトン)からポールの座を奪い返すことができたんだ。
鈴鹿は本当に難しいサーキットだ。いろいろな種類のコーナーがあるから、マシンのセットアップを正しく行うのがより一層難しい。
ポールからスタートできるなんて最高だ。でも、今年はポールが何より重要というわけではないことは、すでに分かっている。スタートとレース戦略をうまく決める必要がある。
ルイスは激しく攻め立ててくるだろう。フェラーリやレッドブル勢もね。このふたつのチームは燃料をたくさん積んだ状態でかなり強力みたいだ。明日は鈴鹿の最高のファンの前で、エキサイティングなレースが展開することになりそうだ。楽しみで仕方ないよ!
■メルセデスAMG・ペトロナス・フォーミュラワン・チーム
ルイス・ハミルトン 予選=2位
楽な週末ではないね。マシンセットアップに関してずれていて、方向転換した後、慌ただしく予選をスタートしなければならず、不確実な状態だと感じながらQ1に臨んだ。それを考えれば、(ポールのニコ・ロズベルグとの)差をここまで縮めることができて、すごく満足している。
もちろんポールからスタートできるに越したことはないが、僕らはスタートの改善に取り組んできたから、それがいい結果を出すことを願おう。
今の段階では天気がどうなるのか予測できない。でも明日は全力で戦うよ。
セットアップを完全に変更したマシンでいきなり予選を走るのは楽じゃなかった。だから満足しているんだ。過去を振り返れば、ポールに就かなければ勝てないわけじゃないしね。