2019年F1アブダビGPの金曜、フェラーリのシャルル・ルクレールはフリー走行1=7番手/2=3番手だった。FP1では1分39秒249、FP2では1分36秒642をそれぞれソフトタイヤでマークした。
FP2ではメルセデス勢がトップ2に並び、ルクレールの下にはチームメイトのセバスチャン・ベッテルとレッドブル・ホンダの2台が続いた。
ルクレールはFP2序盤にターン19で体勢を崩して、右側の両ホイールをバリアにヒット。しかし自力でピットに戻ることができ、マシンにダメージがないことが確認され、タイヤ交換のみで走行を再開した。
■スクーデリア・フェラーリ・ミッション・ウィノウ
シャルル・ルクレール フリー走行1=7番手/2=3番手
最初のセッションではかなり苦労した。マシンバランスがあまりよくなかったんだ。でもその後、大きく前進することができ、FP2ではパフォーマンスがよくなっていた。FP2は予選、決勝と同様に夜間に行われ、似たコンディションであることを考えれば、ポジティブなことだよ。
ここではタイヤのデグラデーションが重要なファクターとなる。僕らはセクター1とセクター2は速いと思うが、セクター3でのパフォーマンスを最適化していく必要がある。このことに集中し、さらなる改善を図りたい。
ライバルたちのパフォーマンスは、実際はFP2で見せたよりもはるかに強力かもしれないので、明日どうなるか状況を見ていくよ。