2019年F1アブダビGPの土曜予選で、レッドブル・トロロッソ・ホンダのダニール・クビアトは14番手だった。Q1では1分37秒683(14番手)、Q2では1分37秒141とタイムを更新したがQ3には進出できなかった。
トロロッソは予選中、クビアトをガレージから送り出す際にハースのロマン・グロージャンの目の前に出したことで審議対象になった。スチュワードは危険なリリースを行ったと判断し、トロロッソに5000ユーロ(約60万円)の罰金を科した。
予選2番手のメルセデスのバルテリ・ボッタスがパワーユニットのエレメント交換により降格されるため、クビアトは13番グリッドに繰り上がる。
■レッドブル・トロロッソ・ホンダ
ダニール・クビアト 予選=14番手
今日はマシンの感触があまりよくなくて、予選では滑ってばかりいた。タイヤのグリップを見つけ出せず、マシンがうまく決まらなかった。
Q2の最初のラップだけはまずまずだと思えたが、それ以外のラップではフィーリングがよくなかった。
明日は状況がよくなることを期待している。レースは予選とは違い、戦略を利用することもできるから、すべてがうまくいけば、ポジションを上げるチャンスは必ずあるよ。