2019年F1最終戦アブダビGPの決勝レースが行われ、レーシングポイントのランス・ストロールはリタイアに終わった。
■スポーツペサ・レーシングポイントF1チーム
ランス・ストロール 決勝=リタイア
1周目に(ピエール・)ガスリーと接触して、ピットインを強いられた。フロントウイングにダメージがあったからだ。その後は本来のポジションではない下位を走ることになり、そこからの追い上げはとても厳しいものがあった。
戦略のオプションを検討して2ストップに切り替えたものの、序盤にフロントウイング交換で大きくタイムを失っていたので、挽回は難しかった。残念なことに最後はブレーキに問題が起きて、原因はまだ分からないが、クルマを止めるのに苦労しているような状態だった。それがリタイアした理由だ。
全体としては、期待はずれと言うしかないレースだった。