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F1 ニュース

投稿日: 2019.12.03 07:20
更新日: 2019.12.03 11:05

グロージャン「金曜日のクラッシュのせいで仕様変更を強いられた。来年はもっといい展開になることを願う」:ハース F1アブダビGP日曜

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F1 | グロージャン「金曜日のクラッシュのせいで仕様変更を強いられた。来年はもっといい展開になることを願う」:ハース F1アブダビGP日曜

 2019年F1最終戦アブダビGPの決勝レースが行われ、ハースのケビン・マグヌッセンは14位、チームメイトのロマン・グロージャンは15位でレースを終えた。

■ハースF1チーム
ケビン・マグヌッセン 決勝=14位

2019年F1最終戦アブダビGP ケビン・マグヌッセン(ハース)
ケビン・マグヌッセン(ハース)

 今回もすごくいいスタートが決まり、1周目も良かった。ただ残念なことに、それ以降は周囲のペースについて行けず、結果としてせっかく稼いだポジションを失った。

 僕らは可能な限りハードに戦った。チームのみんなの仕事には十分に満足しているが、こういうレースで最後まで走り続ける、つまり悪化した状況の中で最善を尽くすというのは、精神的にはとてもキツイものがある。

 それでも、ドライバーたちはみんな頑張っている。ちょうどいいタイミングでセーフティカーが出るとか、そういった予想外のことが起きる場合を考えて、わずかな可能性を追い求めているんだ。いざとなったら、それを最大限に活かせるようにね。

 思えば、今年はずっとそんな感じだった。状況がとても厳しい時にも、チームはずっと頑張ってきた。このシーズンが終わって、みんなホッとしている一方で、2020年に向けて気持ちを切り替えていると思う。来年はもっともっといい年にしたいね。

ロマン・グロージャン 決勝=15位
 タフなレースだった。金曜午後の(バルテリ・)ボッタスとのクラッシュが、今日のレースで多くの妥協を強いたと思う。プラクティスで使っていたあのパッケージのフロアは、ひとつしかなかったからだ。

 結果として、僕は仕様の変更を強いられ、すでによく知っている別の仕様に戻すしかなかった。いずれにせよ、それ以降が厳しい戦いになるのは明らかだった。本番に近いコンディションのセッションは、FP2だけなのだからね。

 僕自身について言えば、レースのスタートに改善の余地がある。それが今年の僕の大きな弱点だった。来年こそ、予選でいいポジションを獲れた時には、必ずいいスタートを決められるようにしたい。

 今日のレースでは、できる限りのことをやったし、チームのみんなも例によっていい仕事をしてくれた。問題はペースが良くなかったことだけだ。来年はもっといい展開になることを願うよ。


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