2019年F1グランプリ決勝レースを観戦したファンの投票による『ドライバー・オブ・ザ・デー』と、決勝レース中に最速ラップを叩き出したドライバーに贈られる『DHLファステストラップ・アワード』、最速のピットストップ作業を行ったチームに与えられる『DHLファステスト・ピットストップ・アワード』の3つのアワード。2019年シーズン終了にあわせて各アワードの最多受賞者も決定している。
まずファン投票によって選ばれるドライバー・オブ・ザ・デーの2019年最多受賞者は、今シーズン3勝を挙げ、自身初のドライバーズランキング3位でシーズンを終えたレッドブル・ホンダのマックス・フェルスタッペンだ。
フェルスタッペンはレッドブルとホンダがタッグを組み初優勝を飾った第9戦オーストリアGPをはじめ、計7回のドライバー・オブ・ザ・デーを獲得した。2位にはフェラーリのシャルル・ルクレールが4回で続き、チームメイトのセバスチャン・ベッテルが3回獲得の3位となった。
そして意外なことに2019年ドライバーズチャンピオンを獲得したメルセデスのルイス・ハミルトンは今シーズンのドライバー・オブ・ザ・デーは一度も獲得していなかった。
■ドライバー・オブ・ザ・デー獲得回数
順位 | ドライバー | 獲得回数 |
---|---|---|
1 | マックス・フェルスタッペン | 7 |
2 | シャルル・ルクレール | 4 |
3 | セバスチャン・ベッテル | 3 |
4 | アレクサンダー・アルボン | 2 |
5 | バルテリ・ボッタス | 2 |
6 | ランド・ノリス | 2 |
7 | ニコ・ヒュルケンベルグ | 1 |