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投稿日: 2019.12.04 14:45
更新日: 2019.12.04 15:06

2020年用F1タイヤのインプレッション「速さでは現行に劣る」と言うドライバーも


F1 | 2020年用F1タイヤのインプレッション「速さでは現行に劣る」と言うドライバーも

 12月3日、アブダビのヤス・マリーナ・サーキットでF1全10チームが活動を再開し、2日間にわたるピレリタイヤのテストに参加した。

 このテストの焦点は、ピレリが提案する2020年向けコンパウンドを、より実地に近い状況で体験できる機会をチームに与えることにある。アメリカGPのフリー走行中にサーキット・オブ・ジ・アメリカズで行われたトライアルの後、このコンパウンドには大きな批判が寄せられていた。

 今週のテスト初日が終了した段階では、来季F1において、2020年型コンパウンドを採用すべきか、もしくは代わりに今年のコンパウンドの使用を続けるべきなのか、各チームは明確な意見を表明しておらず、テストが貴重なデータ収集の機会となったと述べるにとどまっている。しかし新しいタイヤに関してネガティブな感想を述べるドライバーも一部存在した。

「今日は非常に生産的な一日になった。750km以上を走行したよ」とメルセデスのバルテリ・ボッタスは語った。ボッタスは138周を走行し、1分37秒124のトップタイムを記録した。

「2020年タイヤについて学んでいる。今年のタイヤと比べてどうなのかといったことをね」とボッタスは続けた。「チームが今後数週間にわたって分析する多くのデータを集めた」

 ボッタスは、「この新しいタイヤからこれ以上良いものは見つからないと感じた。そう言わざるを得ない」とも語った。
「古い方より少し遅いという印象すら受けた。挙動は同じ感じだけどね」

2019年F1アブダビテスト バルテリ・ボッタス(メルセデス)
2019年F1アブダビテスト バルテリ・ボッタス(メルセデス)

「多忙な一日だった」とチーフレースエンジニアのアンドリュー・ショブリンは付け加えた。「バルテリは新タイヤについて良いフィードバックを返してくれた」

「新旧のタイヤの違いを理解するために多くのデータを吟味する。何かしらの結論を引き出す前に、そうした作業を行わなければならないだろう」

 投光照明の下で開催された日曜日のレースとは違い、テストは砂漠のなかで照りつける日中の太陽の下で行われている。そのことがエンジニアが作業を行うにあたって、複雑な要因となっている。

「日中のテストは非常に難しい。ほぼ毎周回でコース温度が変化するので、分析するうえでこの要素を考慮する必要がある」とショブリンは認めた。

■チーム代表者らは「2020年のタイヤについてはまだ分析中」とのみ語る


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