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F1 ニュース

投稿日: 2019.12.22 07:30
更新日: 2019.12.22 03:26

F1マイアミGPの開催可否が最終段階に。「来月中には決定されるだろう」とF1 CEO

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F1 | F1マイアミGPの開催可否が最終段階に。「来月中には決定されるだろう」とF1 CEO

 F1をマイアミ市で開催するかどうかの最終的な決断が、来月中にも下される可能性がある。

 F1の商業権保有者であるリバティ・メディアは、現在のテキサス州オースティンでのレースに次ぐふたつ目のアメリカでのレース開催を望んでいることを、繰り返し述べてきた。

 当初はマイアミ沿岸部の市街地コースでの開催が計画されていたが、地元のあらゆる団体からの反対意見が噴出。次いで、NFLアメリカンフットボールのチームであるマイアミ・ドルフィンズの本拠地ハードロックスタジアムの駐車場および周辺の道路でのレース開催が提案されたものの、この会場についても地元市民グループからの反対があった。

 マイアミ・ドルフィンズのオーナーであるスティーブン・ロスはコストを負担するためのコンソーシアムを立ち上げたため、プロジェクトの資金調達は問題ではない。しかしながら全体のプランについて、様々な機関や市民グループから承認を得ることが最終的なハードルとなっている。

「マイアミについては、政治的なプロセスに取り組んでいるところだ」とF1のCEOを務めるチェイス・キャリーは語った。

「ビジネス面では、ほぼ確定した状態にある。地元の政治の場においては意見の相違があり、我々はなんとか対処しなければならない。彼らは一連の会議を開いているので、早期に結論が出るものと考えている。どのように事態が解決されるか、来月中には決定されるだろうと我々は楽観視している。つまりマイアミに関して言えば、レース開催の可否については最終段階だ」


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