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F1 ニュース

投稿日: 2019.12.24 08:00
更新日: 2019.12.24 08:12

2020年にF1復帰を果たすオコン、メルセデスのシートを逃したことへの落胆はなく「ほっとしている」と語る

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F1 | 2020年にF1復帰を果たすオコン、メルセデスのシートを逃したことへの落胆はなく「ほっとしている」と語る

 エステバン・オコンは、シャルル・ルクレールがたった2シーズンで急成長を遂げてF1のトップドライバー入を果たしたことに驚いてはいないという。

 2016年にGP3のタイトルを獲得し、翌年にF2のチャンピオンとなったルクレールは2018年にザウバーからF1デビューを果たした。そして今季、彼は誰もが憧れるフェラーリのシートを手に入れてセバスチャン・ベッテルのチームメイトとなった。

 ルクレールは7度のポールポジション獲得と2度の優勝を成し遂げ、ドライバーズ選手権ではベッテルよりも上位の4位につけるという飛躍のシーズンを過ごした。しかし、このどれにもオコンは驚かなかったという。

「すべての出来事はシャルルにとってふさわしいものであり、僕にとっては驚きではなかった」とオコンはフランスのモータースポーツメディアである『NextGen Auto』に語った。

「レースに勝ったり、ポールポジションを獲ったりすることが可能なマシンであれば、そうなるだろうと僕は言っていたんだ。セバスチャン・ベッテルよりも上位になるだろうともね」

 ルクレールやその他の成長中のF1ドライバーらとともに数多くの選手権を走ってきたオコンは、自身の知識からそうした見通しを立ててきた。

「キャリアを通して、ずっと一緒に戦ってきたんだ。彼やマックス・フェルスタッペン、ピエール・ガスリーらとともに、ここにたどり着くために。そのことによって互いに高め合うこともできた。さらに向上するためのモチベーションにもなっていたよ」

 ルクレールがチャンピオンになる前年に、オコン自身もGP3のタイトルを獲得している。F2をスキップしてマノーのテストドライバーとして起用され、ベルギーGPで同チームからF1デビューを果たした。

 その後、オコンはフォース・インディアで2年を過ごし、50戦に出場。しかしチームが買収されレーシング・ポイントに名前が変わった際にシートを失った。

 それからメルセデスで1年にわたってテストドライバー兼シミュレータードライバーを務めてきたが、2020年はルノーからグリッドへの復帰を果たす。オコンはすでにシーズン後のテストにおいて、ルノーのマシンでの初走行を終えている。


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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