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F1 ニュース

投稿日: 2019.12.25 08:42
更新日: 2019.12.25 08:46

メルセデスF1テクニカルディレクター「成功の秘訣はタイヤをうまく使えるマシンを作ったこと」

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F1 | メルセデスF1テクニカルディレクター「成功の秘訣はタイヤをうまく使えるマシンを作ったこと」

 メルセデスF1のテクニカルディレクターを務めるジェームズ・アリソンは、この数年の開発においてチームの進歩に貢献した主な要因はF1タイヤに対する知識と理解であり、それがチームにとっての紛れもない“武器”になったと述べている。

 ピレリタイヤとその扱いの複雑さは、長年にわたって決勝日におけるドライバーの結果に大きな影響を与えてきており、一貫性のあるパフォーマンスを発揮することを阻む場合もあった。

 ブリスター、デグラデーション、タイヤ温度を最適な作動域に維持できないことなど、さまざまな問題にチームは悩まされている。特にハースが2019年にタイヤを作動温度領域にとどまらせることに苦労してきたことは有名な話であり、ピレリタイヤをうまく使いこなすことはエンジニアたちにとって大きな課題となっている。

 過去にはメルセデスもタイヤ問題の影響を受けてきた。しかしブラックリーのエンジニアたちは次第にタイヤの知識を習熟していき、その知識は今のF1ではどのチームにも負けないものだとアリソンは考えている。

■「タイヤへの理解を深め、問題を克服した」とアリソン


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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