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F1 ニュース

投稿日: 2020.01.05 08:00
更新日: 2020.01.04 16:48

ブリアトーレ、フェラーリF1が集中すべきは「ハミルトンの獲得ではなくマシン開発」と助言

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F1 | ブリアトーレ、フェラーリF1が集中すべきは「ハミルトンの獲得ではなくマシン開発」と助言

 フラビオ・ブリアトーレは、フェラーリはマシン開発の改善に集中するべきであり、6度の世界チャンピオンであるルイス・ハミルトンの勧誘については忘れるべきだと語った。

 フェラーリの上層部はごく最近、ハミルトンに会っている。CEOであるルイ・カミッレーリはそのことを重要視してはいないものの、多くの人々が今年末で契約が終了するハミルトンに対し、フェラーリが動いているのではないかと考えている。

 フェラーリはメルセデスF1チーム代表であるトト・ウォルフの移籍先になる可能性もあるが、彼は他チームへの移籍を否定した。

 しかしブリアトーレは、フェラーリは優先順位を間違えてはならないと考えている。

「2021年にハミルトンがフェラーリに? 彼かシャルル・ルクレールだったら、私はルクレールを取るだろう。コストもそのほうが安くすむ」と華やかな経歴を持つ元ルノーF1チーム代表のブリアトーレは、イタリアの放送局『RAI』に語った。

「トト・ウォルフが2021年にフェラーリに行くと? 彼はメルセデスの株主だ。他のチームに雇用されて働くなど意味が分からない。それに、それでは問題の解決にはならない」

「フェラーリにはリーダーが必要だ。重要なのはマシンだ」

 また、ブリアトーレはルノーについて、報われることがほとんどないにもかかわらず、ドライバーに大金をばらまく典型的なケースであると指摘した。

「たとえばルノーは(ダニエル・)リカルドに対し大金を払ったが、マシン開発に投資したほうが良かっただろう」

「フェラーリは、メルセデスとの差が0.05秒のマシンを手に入れる努力をするべきだ。そのうえでドライバーが違いを生むんだ」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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