2011年からF1でレースをしているダニエル・リカルドは、2019年と2020年の2年契約を結び、ルノーに移籍した。リカルドは2021年もルノーからF1に参戦したいと語っているが、F1引退後の生活についてもすでに考えていることを認めている。
リカルドとルノーはまだ契約更新についての話し合いを行っていないという。
「来年以降のことについては何も約束していない」とリカルドはオーストラリアの『Sunday Times』に語った。
「別に個人的なことではなく、まだ2021年以降のことについて話し合いをしていないというだけのことだ」
「まだ時期が早いしね。2020年がうまくいって、チームに残ることになるのが、最も簡単で満足のいく筋書きだ。そうなることを願うよ」
ルノーは2018年はコンストラクターズ選手権4位だったが、2019年には5位に順位を落とした。チームのマネージングディレクターを務めるシリル・アビテブールは、2020年のマシンは改善されると確信している。それが現実になれば、リカルドにチームに残ることを納得させる材料になるのは明らかだろう。
■「すべてを出し尽くした後はレースの世界から離れる」とリカルド
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