元F1ドライバーで現在Sky Sportsの解説者を務めるマーティン・ブランドルは、マックス・フェルスタッペンがレッドブル・レーシングとの契約延長をこれほど早く決めたことに驚いたと語った。また、フェルスタッペンとシャルル・ルクレールが長期的な残留を決めたことにより、ルイス・ハミルトンの2021年以降の選択肢は減ったが、それでも移籍の可能性はゼロではないとの考えを示した。
7日、レッドブルはフェルスタッペンとの契約を2023年末まで延長したことを発表した。2019年末にはフェラーリがシャルル・ルクレールと2024年までの契約を結んだことを明らかにしており、こうした動きが、メルセデスとハミルトンのプランに影響を与えることは間違いない。
メルセデスとハミルトンおよびバルテリ・ボッタスとの現在の契約は2020年末までとなっている。
「フェルスタッペンのニュースを聞いて、私は『メルセデスの短期・中期プランはどうなるのだろう』と思った」とブランドルはSky Sportsに対して語った。
「フェルスタッペンかルクレールのどちらかがメルセデスに加入するかもしれないと私は考えていた」
「今の勢いを考えれば、メルセデスは少なくともあと2、3年は最高レベルのマシンを作るに違いない。それならなぜふたりは彼らと契約しなかったのだろう」
■「ハミルトン&ルクレールのラインアップもあり得る」とブランドル
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