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F1 ニュース

投稿日: 2020.01.10 18:08
更新日: 2020.01.10 18:11

「ルクレールはフェラーリでイコールナンバー1の地位を確立した」とプロスト

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F1 | 「ルクレールはフェラーリでイコールナンバー1の地位を確立した」とプロスト

 4度のF1ワールドチャンピオンであるアラン・プロストは、シャルル・ルクレールを称賛し、彼はすでにフェラーリチームのなかで確固たるポジションを得たと語った。

 ルクレールは2019年、F1参戦2年目にしてフェラーリに起用され、2勝を挙げて、ベテランのチームメイトであるセバスチャン・ベッテルより上のランキング4位を獲得した。

 そのパフォーマンスを評価し、フェラーリはルクレールとの契約を2024年まで延長することを決めた。

「シャルルとはよく話をする間柄だ」とプロストはフランスのAuto-Hebdoに対して、22歳のルクレールについて語った。

「彼に関して強い印象を受ける点をひとつ挙げるなら、これほどの若さにしてフェラーリ首脳陣を契約しようという気にさせた、その能力だ」

「スクーデリアのために走る場合、とてつもないプレッシャーがのしかかる。それを考えれば、彼のキャリアの第一段階は大成功と言っていいだろう」

 フェラーリに長期的に残ることが決まったルクレールは、すでにベッテルのナンバー2ではなく、同等の立場に立っていると、プロストは言う。

フェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレール
フェラーリのセバスチャン・ベッテルとシャルル・ルクレール

「シャルルはすでにポジションを上げた。フェラーリ内で(ベッテルと)同等のナンバーワンとしての立場を手にしたと考えていいだろう。フェラーリでの最初のシーズンに、ベッテルと互角の力を見せた。これは非常にポジティブなことだ」

「彼の方が少し速いこともあれば、遅いこともあるかもしれないが、長期的に考えれば、それは大きな問題ではない。シャルルは成熟したドライバーであり、相手を押しのけることをためらわない強さも見せた」

「無線での彼のメッセージを聞いていて、時々思うのだ。『この子は肝が据わっている』とね」


この記事は国内独占契約により 提供の情報をもとに作成しています

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