シャルル・ルクレールは、フェラーリに許可を求めることなくスカイダイビングを行ったことで、チーム関係者を怒らせてしまったと明かした。
2019年最終戦が終了した後、F1関係者は思い思いの形で休暇を楽しんでいる。ルクレールはスカイダイビングに初挑戦、インストラクターとともに飛んでいる写真をアブダビGPの翌日にSNSに投稿し、「最高の経験。次はひとりで飛びたい」とコメントした。
それから約1カ月後、ルクレールは、オートスポーツ・インターナショナルショーでファンの質問に答えるなかで、ドバイでのスカイダイビングはフェラーリの許可を得ることなく行ったと認めた。
F1チームは怪我によるドライバーのレース欠場を懸念し、休暇の間に危険なスポーツに参加することを禁止している場合が多い。
「普通はそうする(許可を得る)べきだし、そうしている。でもスカイダイビングの時は許可を求めなかった。うまくいかない場合でも、叱られるようなことにはならないだろうと考えたんだ」とルクレールは語った。
「それで(報告することなく)スカイダイビングをした。でもチームはそれを知って、少し怒っていた」
「次はやらないよ。最高の体験だったけど、一度きりのことにする」